アーク溶解炉

Arガスでの不活性ガス雰囲気中、アーク放電を熱源とし、水冷銅ハース上にて金属を溶融します。高熱源による、多様な原料の合金化を目的とします。

特性
- ルツボからの不純物がなく、高純度で溶解可能
- 高融点材料の合金化
- 手元でのアーク制御をしているため、熱量のコントロールが容易
- 鋳型の交換によりご希望形状での作製が可能
仕様
- 溶解量
- 鉄換算5~150g/ch
例)30g×5箇所 - 到達圧力
- 10-3Pa
- リーク量
- 10-9Pa・m3/sec以下
※ご要望にあわせ装置設計をいたします。
実績
Fe系、Co系、Ni系、 Zr系、Cu系、Mn系、Si系、Al系、等多数
差圧鋳造装置

鋳型底部を高速駆動させることによって、Arガス雰囲気中でアーク溶解された溶湯金属を水冷金型に鋳込み、急冷凝固させます。

特性
- ルツボからの不純物がなく、高純度で溶解可能
- アーク熱源により高融点材の鋳造
- ガスの巻き込みが少なく鋳造欠陥が少ないバルク作製可能
- シリンダー制御がパソコンで可能な為、安定的な実験条件の確立
- 鋳型の交換によりご希望形状での作製が可能
仕様
- 溶解量
- 鉄換算5~200g/ch
- 鋳造形状
- 丸棒、板材
- 到達圧力
- 10-3Pa
- リーク量
- 10-9Pa・m3/sec以下
※ご要望にあわせ装置設計をいたします。
実績
Fe系、Ni系、Al系、Cu系、Co系、Ta系 等多数