私たち真壁技研は、2024年、新たに、
- ミッション 私たちの使命感や存在意義
- ビジョン 私たちの理想像、中長期目標
- バリュー 私たちの価値観、価値基準
- カルチャー 私たちの行動指針、行動基準
を策定し、社会から必要とされる企業となるべく、パーパス経営を実践しています。
Mission 私たちの使命感や存在意義
急冷凝固で豊かな社会へ
社会はいつの時代も多くの問題を抱え、とりわけ現在はサステナブルな製品が求められています。
世界中の企業が社会に供給する低環境負荷な製品にはアモルファス金属をはじめとした急冷凝固材料が搭載されているケースが多く見られます。
急冷凝固プロセスを極め、関連する装置やテストをお客様に提供することで豊かな社会の実現に寄与することが、私たちの価値であり、企業理念です。
Vision 私たちの理想像、中長期目標
世界中に
急冷凝固プロセスを提供する
リーディングカンパニー
SDGs目標7にあるように、エネルギー問題は、自国だけでなく、世界全体で取組むテーマとして取り上げられています。
元素比率や金属組織によって、従来材料よりも磁気特性や電気特性など優れた性質を示す急冷凝固材料がその解決手段の一つであると、私たちは、認識しています。
ゆえに世界トップレベルまで卓越化させた急冷凝固プロセスを自国だけでなく世界中のお客様に提供することが、私たちの目指す将来像です。
Values 私たちの価値観、価値基準
開発に力を注ぎ
私たちの原点である
急冷凝固技術を研き続ける
創業100年を2022年に迎えた真壁技研。
その長い社歴のなかで、イノベーションが起きたのは、1975年に東北大学金属材料研究所ご依頼のもと、アモルファス金属作製を目的とした雰囲気中単ロール液体急冷装置の開発に成功したことです。
急冷凝固技術は、私たちの最大の強みであり原点です。
社名の「技研」に恥じぬよう、開発に注力し、急冷凝固技術を研き続けることが、私たちの価値観の一つです。
お客様目線に立って
一歩先を考え行動する
急冷凝固プロセスを具現化した私たちの製品・サービスは、直接的に社会に寄与する性質のものでなく、お客様が取扱い、そこから作製される急冷凝固材料が研究~開発~事業化されることによって、はじめて社会的存在価値を得ることができます。
お客様への貢献が、社会により良い影響をもたらすと確信しています。
言われたことに対応するだけでなく、お客様と共に前進していくことが、私たちの価値観の一つです。
ステークホルダの信頼に応え
「真壁技研」ブランドを築き上げる
ステークホルダであるお客様、金融機関、協力会社、地域社会、株主だけでなく、社員同士の関係性(上司と部下、他部署や同僚のつながり)も重要視します。
また、MVVを認識、共有し、製品・サービスの一つ一つ、お客様への対応一瞬一瞬に私たちの存在意味を込めます。
ステークホルダの信頼に応え「真壁技研」ブランドを築き上げるためにカルチャー(私たちの行動指針、行動基準)を実践することが、私たちの価値観の一つです。
Culture 私たちの行動指針、行動基準
真壁技研では12のカルチャーを明文化し、社員ひとりひとりが、このカルチャーを指針として行動することで、ミッション・ビジョン・バリューの実現に向けて歩み続けています。
- 変化を恐れず常にチャレンジし続けよう
- 視野を広げ、新しい技術、新しい情報を積極的に取り入れよう
- 顧客満足を検討・判断の軸としよう
- 社員同士お互い尊敬・信頼しあえる関係を築き続けよう
- 個々の強みを結集し、組織力を最大限に発揮しよう
- 何事も自分ごととして捉え、主体的に行動しよう
- 法令・規則・ルールは順守しよう
- 決めたことは計画的にやり切ろう
- 仕事の結果を振り返り、改善し続けよう
- 常に、品質・コスト・納期を最適化しよう
- 社員全員で切磋琢磨して、スキルアップしよう
- MVV、経営・部門の方針を理解し行動しよう
MVVCの実践
MVVCが絵に描いた餅とならないよう明文化された言葉を理解し、実践します。
真壁技研で働く明確な根拠がないまま目前のやるべき実務に取組むだけでなく、私たちの存在意義であるパーパス(MVV)を認識し、また、経営者との1on1ミーティングを通じ、全社方針である経営戦略の理解に努めます。
その上で、個人の目標にまで落とし込んだ計画性が高く論理的な戦術を立案し、ビジョン実現に向けて、実践します。